Biography

はにゃうにゃの人生

1968年5月、兵庫県西宮市、国鉄甲子園口駅近くの産婦人科で生まれる。1歳の時に宝塚へ。

幼稚園の頃、初めて自分の意志で親にレコードを買ってもらう。

買ってもらったのは、キカイダーとデビルマンとトリプルファイターと海のトリトンのオムニバス。

お目当ては、トリプルファイター。この頃、家には、フィンガーファイブの7インチシングルが3〜4枚あった。

小学生3〜4年の頃、初めて自分の小遣いでレコードを買う。野口五郎のシングル”愛よ甦れ”であった。

小学生5〜6年の頃、誕生日のプレゼントではじめて LP レコードを買ってもらう。アリスのライヴ盤”栄光への脱出”であった。

中学1〜2年の頃、武田鉄矢のドラマ”坂本龍馬”の BGM で使われていた、ビートルズに興味を持つ。これが、洋楽初体験。

勢いで、ビートルズのバラードのベスト盤を買う。(イエスタデイとレットイットビーが収録されていたため)

FM のカウントダウン番組を聴きまくる。小林克也氏のベストヒット USA を半分寝ながらみる。

NHK-FM”クロスオーバーイレブン”で60年代ソングを録音しまくる。

一番ハマったのは、ビートルズでもストーンズでもフーでもヤードバーズでもなく、キンクスであった。

レコードもちょくちょく買う。この頃のお気に入りは、ビリージョエル”ナイロンカーテン”とデビットボウイ”レッツダンス”。

友達に、KISS ”DESTROYER”を貸してもらう。ハマる。対抗して、AC/DC を聴きはじめる。

貸しレコード屋でレコードを借りる。トーキングヘッズ”SPEAKING IN TONGUES”、アフターザファイアー”ATF”。

世間では、メンアットワークが流行も、何故かムービングピクチャーズを聴く。

世間では、B スプリングスティーン”BORN IN THE USA”が流行も、何故かトムペティに興味を持つ。

渋谷陽一氏のサウンドストリートでスミス”ミートイズマーダー”を知る。

高野裕子さんの訳詞にハマる。(徳間ジャパン盤を探しなさい!!)

キュアーのビデオ”ティーパーティー”にハマる。友達がいなくなる。

高校2年の時、通信販売でギターを買う。Tomson とかいうメーカーのレスポールモデル。ジミーペイジの影響か?

練習の為に、何故かカシオペアの楽譜を買う。当然、手も足もでない。

同級生にバンドやっている人はいたが、MSG とかドッケンとかの会話をしていた為、仲良くなれない。

ローザルクセンブルグが18:30からの関西ローカルニュースで紹介されていたのを録画成功。

翌日、ドッケンの同級生が、気持ち悪いバンドと話していたのを聴く。一生仲良くなれなくなる。

この頃から、軽い鬱病?か自閉症?を自覚するようになる。

受験生のころ、アインシュテュルツェンデノイバウテンにハマる。

ヤマハのフォークギターを通信販売で買う。(軽い鬱病?か自閉症?のため楽器屋に入れず、通信販売を利用)

岡山の大学に入学し、岡山に行く。ギターは、弾けないため持っていかず。

民族系の楽器を聴きたくなり、写真で、マンドリンやアコーディオンを持っていたのを買う。

ウォーターボーイズ”フィッシャーマンズブルース”、ポーグス”ヘルズディッチ”。はにゃうにゃの原点はここで生まれる。

軽い鬱病?か自閉症?は続いたが、勇気をだしてライヴを観に行く。

89年、デビューしたてのエレファントカシマシ。2度目の来阪の時だった。

91年、ダイナソーjr のライヴに行く。軽いカルチャーショックを受ける。

アインシュテュルツェンデノイバウテンのライヴに行く。何故か多いゴスの女たちにビビる。

大阪城ホールで米粒みたいなモリシーをみる。

ポーグスの、シェーン脱退直前の奇跡のライヴをみる。(内容はメタメタ)

大学時代、漫画家を目指す。も、戦車と拳銃と自動車が描けず挫折。4年夏に就職活動開始。一応内定もらう。

会社説明で、『最初研修を行う。研修と言っても、フルーツバスケットなどで遊んで交流を深めるのが目的』と説明を受ける。

フルーツバスケットをやりたくない一心で、『やっぱり、漫画家を目指します』と嘘をついて内定を辞退。

92年、ジーザス&メリーチェインのハニーズデッドライヴをみる。モノを投げる外人の客にビビる。

 少年ナイフとマシュースウィートのライヴを続けてみる。衝撃。

それまで、『バンドやりたいなぁ』と思っていたのが、『バンドやらねばあかん』に思いがかわる。

THE STAIRSのライヴをみる。ベースの持ち方に衝撃。今でもたまに真似している。

JAMESの唯一の来日公演をみる。ボーカルのティムブースに陶酔。現在に至るまで、ボーカルの手本にしている。

VoのいなくなったTHE STRANGLERS をみる。ベースのジャンジャックバーネルのカッコよさに息をのむ。

93年、SUGARをみる。音のでかさに頭が割れそうになる。ベースは、ちゃっかり耳栓していた。

SONIC YOUTHをみる。SONIC YOUTHは、全く記憶に残ってないが、前座のボアダムスに衝撃を受ける。

THE WEDDING PRESENT をみる。『僕たちはアンコールをやりませぇん』と日本語で言っていた。

その時もらったチラシで、イギリスの THE WEDDING PRESENT の事務所からテープやら7インチやらTシャツを格安で直輸入する。

友人にベンチャーズのコンサートに連れて行ってもらう。

ドンウイルソンのギターを友人が指さし、『あれを買え』と言われる。で、のちに本当に買う。フェンダージャパンのジャズマスター。

終わったあと、(たぶんドンウイルソンに)サインをもらう。友人は、追っかけでサインのもらい方等を教えてもらう。

アインシュテュルツェンデノイバウテンをみる。

名古屋のクワトロで FMアインハイトに握手してもらい、最後に出てきた N.U.Unruh にサインをもらう。

(みんなブリクサについていってしまって、この時残っていた追っかけは4人くらい)

バイトの同僚に勧められて、ローランドR8を買う。今でもドラム音源として使用中。

(このバイトの同僚は、のちに有名バンドのメンバーに出世する)

PORNO FOR PYROS をみる。4人くらい隣の女の子が、ペリー・ファレルの指をなめていた。

THERAPY? みる。楽屋口で『Tonight Great』と言ってしまったため、Vo のひとに3分くらい英語で喋られてしまい、うろたえる。

つづく

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